忍者ブログ
・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
[20] [19] [18] [17] [16] [15] [14] [13] [12] [11] [10]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

7月30日(日)はやま湖まつりを開催します。
(ブラックバスを釣りにいきませんか
ブラックバスの駆除を目的にしています。
もともと居るさかなのために、つった魚のリリースは
しないで下さい。)相双建設事務所(18.6.15更新)


福島県の真野ダムといえば、地元の釣具店の店長さんが
当該地区漁協へバス釣り認知の交渉に当たり、逆に
「バサーはマナーが悪すぎる。道端へウ×コしていくな」
と非難された・・・という件で個人的に印象深い場所である。

また、エンジン付きボート禁止であるにも関わらず、
福島県ではスモールマウス釣りで有名なバスプロが取材で
それを使ってバス釣り雑誌に載ったとか。

意地の悪い見方であるのは百も承知で書かせてもらうが、
そういうことをやり続けて根本的な解決が為されない状況・・・
極めて質の低い自作自演劇だと外部から思われてしまう
危険性などを頭の隅に置く余裕など、全く無いのであろうか。

バサーのゴミ拾いについては元々別項を立てて書くつもり
だったが、この件に関わってくるので
(去年から真野ダムで53PickUp!をやり始めた
→漁協さんに怒られて以降)
若干触れさせてもらうと、
「ゴミ拾いは釣り人として当然のマナー」と断じた小池環境相の
発言は『釣り人以外の視点からの発言』として全く正しい。

僕は釣りを始めてから後、一回も釣り場でゴミを出したことがない。
切った釣り糸の3mmでも捨てない。
ソフトルアーは使わない。バスで使ったのは友達に無理矢理
持たされた1日の数投のみ。海で自分が食う魚の時、たまに中層で使う。
ハードルアーがどう足掻いても回収不能になった場合は
釣り終了。しばらく自己嫌悪。
普段の生活でもゴミはゴミ箱へ。
また資源ゴミはいちいち分別仕分けして回収場へ。
買い物はアルミ保冷布装備のマイバッグ。これだと、自分で
レジ袋に入れる一手間をショートカットできて(レジのおねいさんが
アリガトウと言ってくれてそれはそれは丁寧に詰めてくれる)、
しかも保冷ゆえに帰りの時間を自由に使えて非常に合理的だ。

「すてきな奥さん」へ投稿するわけではない。

釣り場にゴミを出すなんざ論外である。

ところが、実際に釣り場に出てみると、これが結構悲惨な
わけだ。何の気なしにモノを捨てる人の多いこと多いこと。

確かにポイ捨てなど、日常に関わる風景でのモラルの低下は
著しい。しかし、それを非難しても始まらぬ。
で、他人の分までゴミを拾うという積極性に転化させる。
これは社会的に評価されてもいいことであろう。

ところがだ。
スタート地点が「人糞」だったり「エンジン付き船舶乗り入れ禁止無視」
だったりした場合、「当然のマナーの遵守」という前提が
最初から踏みにじられているわけだ。ゴミ拾いしてる側によって。
その状況下において「ゴミ拾い大会」を継続しても代償としては
全く機能しない。下手すると「自作自演劇」である。

スモールが居る地域は特にそういう傾向が強いように感じる。
ダム湖なのだから、直接的に生態系云々の話ではない。
当然のマナーと常識非常識の話である。

8月9日 追記
「真野ダム」で検索して来られる方が結構おられるので補足です。

当該HP上で「リリースしないでください」という文言は削除された
ようですが、福島県として、真野ダムでブラックバス撲滅を目指すのは
間違いない状況らしく、「はやま湖」森と湖まつりでは連年バス駆除大会が
行われています。

ブログにも書いていますが、この件に関しては「生態系破壊」よりは
直接的に「バサーお断り」の意味合いが強いでしょう。

僕も立ち上げに若干協力させてもらった早明浦ダムの事例とまさに好対照
ではないでしょうか。

もう一度書きますが、これは生態系の問題ではありません。人間の問題です。
そしてゴミ拾いをいくら繰り返したとて不信感は払拭されるわけもなく。

果たしてどうしてこんなことになっているのか、よく各自が熟慮した上で
判断して戴ければと思います。
PR
この記事にコメントする
name
title
font color
mali
url
comment
pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
はやま湖
某所から参加のお誘いありましたが、遠いな・・・・・
ブラ汁 2006/07/02(Sun)01:04:45 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。


高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。


一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。

マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
最新TB
アクセスカウンタ
ブログ内検索
アクセス解析
Mail フォーム
忍者ブログ [PR]