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・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
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衣ヶ島辺り。潮が悪いのは前提として。
流れが若干効いてる場所は良さげに見えるんですが




祖茂よ、ああ惨だ・・・・





水温は体感でぬるま湯に近い。有機物の腐敗臭も。
トウゴロウイワシの群れは入ってる。カニさんは皆無。
後はフグの皆さん。

誠和園前





うぬぬ。

友人に電話で流入河川情報を聞いてみると、
どこもここらと似たようなもんで
「雨と晴れのバランスが悪いんでしょうね」
と言っていた。

梅雨明けまではあまり期待できないかもね。
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朝から好いお天気でした。

昨日もなかなかの好天気かつ日曜だったため、県内各地から集いし
不特定多数の元気なお子さんたちを接待接待!
結構気を使ったため、朝は早起きできず、竿を振る元気もない。
歳相応です。

昼前から年季の入ったマイママチャリを漕いで、セメント工場前からの
水辺に沿って衣ヶ島橋方面へ。

セメント工場前ですが、結構な透明度です。たぶん、かなり
雨水=真水の影響が大きい。
自分の感じているところでは、浦戸湾は準閉鎖的な水系なので、
突然大量の水の流入で水質が激変してしまうとボラっ子やカニさん
までもが目に見えていなくなってしまいます。
カニさんは水より上のコンクリの割れ目なんかに大挙して避難して
いたりするのですが、ボラっ子は何処・・・・・?

ところが



こういう観察の場合、ママチャリのようなローテクは有用です。
セメント工場前を通りすぎて、南へ向かうカーブを曲がり、
少し行って水の色を見てみると、あれっ?

気にせず(おいおい)衣ヶ島方面へ漕ぐ。

葬祭会館前を通り、小道へ入って散歩途中のトイプードルに
挨拶し(・・・大丈夫か)、船溜まりを観る。

なかなかいい色じゃね?

衣ヶ島橋到着。たもとにママチャリを置く。
一望。



おい、いいじゃないのよ。こんなつもりじゃあなかったぜ・・・

あからさまにあるタイミングで水色が変わったので、その場で
少し考えたのです。一応長年の地元住民だしね。

地元では「浦戸湾七河川」と呼びますが、中小規模の川が何本か
集まっています。で、雨水が大量に流れ込んでくると・・そのまま
湾内へストレートにドズガーンと混入してくるんじゃなくて、
ちょうどセメント工場前を過ぎたカーブの辺り、つまり湾の中で
一番狭くなってるとこで海側へ流れ出していく処理量が追いつかず、
半ばオーバーフロー気味に冷たい真水が滞留しているのではないか・・・?

とはいえ、じゃあ衣ヶ島のあたりはそれなりの塩分濃度なのか?



衣ヶ島橋のたもとですが、コイです。数匹います。うっすい(土佐弁風)

ワシ個人の格言ですが、「汽水にコイがおったら一緒にアカメもおる」・・・
同レベルでは「ゴキブリ一匹おったら周りに十匹おる」。
自分を信じることができないので群れを覗きこんで観察すると、
あからさまな模様付きの30cmくらいのが一匹、コイたちに遅れまいと・・・
けっこうなさみしがりやさんなのです。

岸際では、すわアカメか!と思ったらカラス貝をついばむマチヌだったり、
通りがかるたびにザワザワッとパニックに陥り、毎回フッコさんに突き上げられる
かわいそうなボラっ子さんたち。

そう、ボラっ子さんたちは南の安定した水質・水温の水域へ移動してきとった、
ということになります。避難してきたのに追い掛け回されてましたが。

成魚のボラさんたちもいきおいよくばっしゃんばっしゃんしてました。

27日の降雨前までは、
「灘(対岸だと安岡金属)から南側一帯なら」
というイメージですが、またまとまった雨が降るようなので、状況は
変わるかもしれません。また来週月曜あたりに竿を持って見に
行ってみます。






プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。


高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。


一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。

マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
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