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・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
本日の高知新聞(朝刊26面 地域1)を開くと、
下の方に三平三平君とアカメのイラストが。

どうみても「釣りキチ三平 潜水艦編」です。

今度高知新聞社から8月5日に発売される
『こころのうた 四万十川百人一首』という、
全国の四万十川ファンの想いを短歌にして
一冊の本に凝縮した本の表紙らしい。
興味がある方は是非。2200円と結構なお値段ですが。

「高知がアカメ釣り禁止になってたら、
この表紙は無かったなァ」

と、思った瞬間に僕は自分の不義理を思い出したのであった。

「釣りキチ三平」の作者、矢口高雄先生にも
『パブコメを送ってください、よろしくお願いします』
経過資料をゴッソリと嫌になるほどの量を一方的に送りつけ、
挙句そのまま放置プレイしていた
のである。

某氏曰く「歩く無礼講=ぴ~2」の面目躍如・・・

何処かに高知新聞による記事があったはず(Web上にはない)
ので、それを探してお詫びとお礼を・・・

そして理事会でアカメに対する意見を表明していただいた
全釣り協さんにも、現時点での文書による報告をしていない。
数日中に東京の本部宛へ送ります。勘弁!
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平成19年4月28日(土)9:30~11:45

《配布資料》
アカメ釣り人N氏による1972年よりの釣獲記録及び
高知県内の実績釣り場データ
(既に自然共生課へ提出済資料に準ずる)

《意見交換内容の摘要》
*規制・行政との協力体制について

・アカメミーティング等で問題提起・告知を図ってきたが、
7月にもし規制が為されるとするなら、当にその時期あたりから
県外の遠征組が休みを取って高知県へ遠征してくる。
今までの経緯からすると、現実的な側面から規制を有効に
機能させるのは不可能であると考えるのが妥当であり、
「現実に対応させる」という側面に於いて一定の配慮を願いたい。

・前項にも関連するが、遠征組も含めアカメという
高知県に生息する地域固有種を釣る・・・
本質的には遊ぶといって良いかもしれないが・・・
「居ても釣れない、見えたら余計釣れない」魚に対して
いろいろとアプローチを試みる、その繰り返し・対象に対しての
アプローチ修正作業が釣りの本質であり、特にアカメのように
一種臆病で気難しい魚であれば、釣れた釣れないはその努力に比例しない。
また、当然のことながら対象魚たるアカメに対する扱いは
一定以上配慮している。

対象魚に「遊んでもらう」以上、商業利用して一儲けしよう
というのは論外である。
以上を踏まえた上でアカメ釣りに一定の罰則なり科料なりを
課すのは酷ではないか。
高知県地域固有種としてのアカメ保全について
別途の枠組みを作って戴ければと思う。


・高知大学の木下泉先生へお話を伺った際、
釣獲による調査の可能性についてお聞きした。
もし調べたいのであれば声掛けしてもらえばよいが、なにぶん
その行動範囲が広すぎる。
また、基本的には汽水域の魚種ではなく、主に海水域の生活圏を持つ
魚種であり、季節によって汽水域を往復するのである。
ということは、現実的に資源量調査等が学術的に成立しにくい
魚種であるといえる。
ただ、釣獲において必要悪の部分として当然死に至る個体が
出てくるはずだ。
(アカメミーティングにおいてその点が指摘されなかった
のはおかしいのでは?)
※注 アカメミーティング後の釣り人の雑談中でも
それについて多く触れられた。
そういう個体について釣った状況+内臓部なり耳石なりを
提出してもらって精査するのは、現在の研究における一つの積み上げ
として有効である・・・とのこと。

・四万十川においては現在以上に有意のキャッチ&リリースを徹底したい。
*アカメという生き物全般について

・木下先生によると、アカメの産卵行動は
月齢に強く支配されている。
稚魚の耳石等から逆算して推測すると、
大潮によって産卵が誘発されるのはほぼ確定的。
現在の多くの魚類も月齢に影響されて
産卵行動へ移るのはよく知られているが、
ある程度のバラツキは存在しており、
アカメのように大潮限定で産卵周期のピークが
来る魚種は非常に稀である。

アカメが現在の魚種よりもかなり古い時期から
生活様式を変化させていないという推測が
成り立つ。
そういう特殊な生活様式を持つ魚種が
高知や宮崎周辺限定で確認されることについて
学術的価値、その生息環境の価値
~~地域固有種~~が生じるのだろう。

・そういう意味で3~9月までの自主禁漁の
提案があったが、実際にアカメが沿岸部へ
寄ってきて釣りの対象になるのが
当にその期間であり、また夏休み中は
多くの遠征組が高知を訪れる。
現実的対応が不可能である旨お伝えした。

・コアマモ場保全は総体として結構なことだが、
その目的がアカメを増やすという論述には
疑問がある。アカメは高知県沿岸水域において
間違いなく生態系の頂点にあるのであり、
現在以上に個体が増えることに人間が手を貸す
必要を感じない。
ブラックバスやビクトリア湖のナイルパーチ
のような悲劇的予測が考えられる以上、
現在存在している資源の維持という線で
考えてもらいたい
・・・とのこと。
(以上 細川)

・コアマモ場だけではなく、
外洋寄りのテトラ帯や岸壁のカキが繁殖
している場所にも1cm~の稚魚の群れが
留まっている。

・よく見える場所で一旦見かけて数時間後
まだ同じ場所にいることがたびたびある。
が、釣れない。

・我々は釣り人であるので、対象魚云々に
ついては当然関心がある・・・
が、アカメだけを殊更に持ち上げる向きには
大いに疑問がある。
我々はあくまで遊びであって生計が
掛かっているわけでもなく、真摯な研究対象と
しているわけでもない。
ましてや政治的取引の対象として魚を持ち出す
というのは考えられないし、一部の強硬な主張を
する人々のやり方には腹立たしいものを感じる。
自然は保全すべきだが、
我々釣り人は自然あって成立している。

特にアカメ釣りは。
だから、今回の場合釣り人?が声高に自然保全を
訴えるのはおかしいことだ。
「自然保全の意識があって当たり前」なので。


・魚に貴賎はない。多くの魚種をどれも大事にしていく、
観察する、真剣に釣り上げることで、いろんなことが
見えてくるはず。
また、周りの環境変化も込みで観察していかないと
釣れる魚も釣れない!
*釣りで感じる環境変化について

・浦戸湾であるが、湾口からの水の出入りが
以前に比べとても緩慢になってきているように感じる。
もともと湾口部の非常に狭いことが特徴ではある
のだが、それでも数十年前とは外洋部との
水の入れ替えが悪くなってきているのではないか?
沖の堤防や高知新港の影響ではないだろうか・・・
江の口川からパルプ工場の排水が流入していた頃は、
確かに湾奥の水は淀み、臭いを発してはいた。
しかしながら見た目に反して、岸釣りをする範囲内
では数多くの魚種を楽しむことができていた。
この頃は、晩ご飯のおかずを一品増やすために
ちょっと竿を出してみる、『おかず釣り』
の人々も多くいたはずである。


浦戸湾の上層部は淡水に近い汽水、
中層以降は海水である。
潮の干満によって外洋とスムーズに水の交換が
行われていた時期は、上層部の軽い水の動きが
見た目より活発に行われていたのではないだろうか。
故に浅場に生息する魚種層が豊富であって、
「おかず釣り」にも事欠かなかったのかもしれない。
現在では普通種であるコトヒキやコノシロ類など、
「おかず釣り」対象魚だったものを釣ろうとしても
なかなか難しくなってきている。

また、久万川の一部干潟では20年以上前、
いくらでもゴカイが定着しており、「おかず釣り」へ
行こうと思えば出かけていってオチョコに一杯ゴカイを
採っていくことなど簡単であったが、現在では見る影もない。

湾奥の水は見た目キレイになったが、
リンやチッソという肥料分が多く溶け込んでいるようだ。
その複合作用か、昔の臭い水の時期ですらなかった
赤潮も湾奥で散見される。


浦戸湾ではアカメの釣獲数が増えているが、
対象魚として狙う人口の増加だけでなく、
水の出入りの鈍化によって塩分濃度及び水温が
恒常的に高くなってアカメが外洋から
豊富なエサ(大型甲殻類やボラ等)を
求めて早い時期から入り込んできている
可能性もあると思う。

*その他

・現場での具体的釣り方を
いろいろ教えてもらいました。

(以上まとめ)
プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。


高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。


一般には、《外見》に惑わされない
ようにしなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。

マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
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