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・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
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平成19年4月28日(土)9:30~11:45

《配布資料》
アカメ釣り人N氏による1972年よりの釣獲記録及び
高知県内の実績釣り場データ
(既に自然共生課へ提出済資料に準ずる)

《意見交換内容の摘要》
*規制・行政との協力体制について

・アカメミーティング等で問題提起・告知を図ってきたが、
7月にもし規制が為されるとするなら、当にその時期あたりから
県外の遠征組が休みを取って高知県へ遠征してくる。
今までの経緯からすると、現実的な側面から規制を有効に
機能させるのは不可能であると考えるのが妥当であり、
「現実に対応させる」という側面に於いて一定の配慮を願いたい。

・前項にも関連するが、遠征組も含めアカメという
高知県に生息する地域固有種を釣る・・・
本質的には遊ぶといって良いかもしれないが・・・
「居ても釣れない、見えたら余計釣れない」魚に対して
いろいろとアプローチを試みる、その繰り返し・対象に対しての
アプローチ修正作業が釣りの本質であり、特にアカメのように
一種臆病で気難しい魚であれば、釣れた釣れないはその努力に比例しない。
また、当然のことながら対象魚たるアカメに対する扱いは
一定以上配慮している。

対象魚に「遊んでもらう」以上、商業利用して一儲けしよう
というのは論外である。
以上を踏まえた上でアカメ釣りに一定の罰則なり科料なりを
課すのは酷ではないか。
高知県地域固有種としてのアカメ保全について
別途の枠組みを作って戴ければと思う。


・高知大学の木下泉先生へお話を伺った際、
釣獲による調査の可能性についてお聞きした。
もし調べたいのであれば声掛けしてもらえばよいが、なにぶん
その行動範囲が広すぎる。
また、基本的には汽水域の魚種ではなく、主に海水域の生活圏を持つ
魚種であり、季節によって汽水域を往復するのである。
ということは、現実的に資源量調査等が学術的に成立しにくい
魚種であるといえる。
ただ、釣獲において必要悪の部分として当然死に至る個体が
出てくるはずだ。
(アカメミーティングにおいてその点が指摘されなかった
のはおかしいのでは?)
※注 アカメミーティング後の釣り人の雑談中でも
それについて多く触れられた。
そういう個体について釣った状況+内臓部なり耳石なりを
提出してもらって精査するのは、現在の研究における一つの積み上げ
として有効である・・・とのこと。

・四万十川においては現在以上に有意のキャッチ&リリースを徹底したい。
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指定は見送りになりましたね。
いつも、お疲れ様です。
高知新聞で、当面、データ収集に努めるという記事を読みました。とりあえず、スタートラインに立ったのでしょうか。釣り人というより、お魚が主役の時代への入り口に。見当はずれかもしれませんが。
杉本 URL 2007/06/09(Sat)21:24:15 編集
無題
お疲れ様です。
>釣り人というより、お魚が主役の時代への入り口に。
さて、どうでしょうか。
アカメ以外で絶滅危惧種扱いになっていて、
最初から選に漏れていたのはヤイロチョウを含めた
鳥類全てです。
優先順位からいくとアカメよりも先に選ばれないと
いけませんが、入っていません。
この理由については県議会で文化環境部の部長さんが
答弁しています。
「生息域周辺を保護区に設定して管理できる現実的
方策が現状履行不可能」
というような趣旨であったと思います。

つまり、
『現実的じゃないことはできない』
意思表示です。

杉本さんも十二分にご承知であると思いますが、
片方でそういう事由の決定が行われ、もう片方で
「いつか滅びそうだから入れないとダメ」
なんという理由でゴリ押し決定がもしされるとする
ならば、これは天秤の釣り合いのバランスが
とれないわけです。
当然ヘンテコな理由のゴリ押しは「やんわりと却下」
されるでしょう・・・・

しかも、今回の決定は「非公開」です。
通常この手の議事については速やかに公開されるのが
最近の通例です。利権やなんぞとは縁遠いですから。
ところが最初から非公開ということは、県側から
何らかのサジェストがあったのかもしれません。

それを見越して記事における第一項目をまとめました。
>7月にもし規制が為されるとするなら、云々
自分が事務局さんの立場ならコレが一番の勘所ですから。
罰則つけて運用して機能しなければザル法の謗りは
免れ得ません。
ぶっちゃけた話、アカメがそこそこいるようならば
急いで決める必要は全くない訳で

僕としてはアカメがどうとかちっちぇーことではなく、
高知県包括で運用可能な「小さな政府型システム」を
D-J法の援用で機能させれば一番よいと信じています。
まずその一歩のために身の丈に応じた協働が必要
であると考えます。
ぴ~2 2007/06/09(Sat)22:33:11 編集
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プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。


高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。


一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。

マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
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