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・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
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久しぶりに、せえぇぇ~のっ!と集中して文章を書きました。

いやはや、オジサンになるってまず集中力が続かなくなることだと
再認識しましたわ。

提出した文面の後半部です。多少建設的な部分を抜粋(笑)

**********
さて、それを踏まえた上での「注目種」ですが、カテゴライズによって
その種及び高知の生態系・環境保全に何らかのプラス面が生じるべき
だと考えます。
アカメの場合、希少種扱いから「注目種」入りという免罪符が
与えられることで、今まで大きな声で扇動してこなかったルアー釣り業界が
ここぞとばかりに改めて消費者を煽り始めることが容易に予想されます。
釣り業界も規模縮小・ネタ切れ・消費者の高齢化が進んでおり、
何とか新しい消費起爆の材料が欲しいのです。
先だっても、「都会での身軽なスタイルでのルアー釣り」ということで、
浦戸湾奥のような河川の橋脚際を多くの人が通る遊歩道からルアーを
投げて釣る方法を大手釣りメーカーが自ら先導して拡散したあげくに
人身事故が起こり、東京湾の隅田川周辺が釣り禁止に設定されました。

*墨田川でのルアー釣りの禁止要望*
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2016/11/28/12_09.html

現状の延長線上では、アカメや彼らを取り巻く自然環境・また住民が住む
生活環境をも含め、徐々にマイナス面で消費されていくのではと危惧します。

そこで私からの一提案ですが、まずアカメからという例示をさせていただきます。
県下の一定規模の釣具店(ルアー用品を多く扱う店舗)に共生課さん作成・
発行のカードを置いてもらいます。アカメのサイズ・重さ・釣った大まかな
場所と日時・釣り人の現在居住地を記入する項目が設定されています。
県外からの遠征組が来た場合、釣具店側から積極的にそのカードの存在を
アピールしてもらいます。

釣果があった場合、その内容をカードに自分で記入してもらいます。
で、釣具店側の認証のハンコを押す。本人に返却。
そして、内容の控えを釣具店側が蓄積していって、11月くらいまでに
共生課さんへ提出・・・
カードの表面には矢口高雄先生のアカメのイラストがあれば(笑)

釣行の最初と最後を「共生課」と「釣具店」の二重チェックを機能させることで、
本来性善説が通用しない釣り人たちへ高知は官民を上げてアカメや生態系保全を
重要視しているのだと印象づけることができ、その故に路駐ゴミ捨て等の類の
トラブルは一定未然に防止できるのではと考えます。
また、釣具業界や熱帯魚屋業界?の消費扇動も予防できるかもしれません。

とりあえずアカメについて書いてみましたが、他の注目種や希少種に関しても
見つけたら写真に収めて動物園なり図書館なりへ提示すればカードがもらえる
(ポケモンゲットだぜ!)というのもありかと思います。ご勘案ください。

                                                                                                                 以上

**********
アカメだけ特別扱いするわけにゃいかんけど、まずアカメから始めて他の
生き物へも応用できれば、皆もっと身近な自然環境へ興味を持ってくれるかも、
しれんね。しかし漢字が多いな・・・・
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えー、「アカメ保護条例を 市民団体が県に要望」のコメント欄にも
ありますように、その団体に属して県へ物言いに行ったうちの一人に
話を聞いてきました。

「幼魚は護らないと、現状でも危険な状況なんですよ!」

と熱く語る彼。

ワシ「じゃあ、どうやって護るんだ?」
彼 「だから条例を・・・」
ワシ「例えばコアマモ場を~云々ということか?」
彼 「そうです!コアマモ場周辺を全ての採集行為禁止にして・・・」
ワシ「じゃあ、そういう提案をしたとしよう。
   コアマモ場を幼魚採集禁止にするためには、県内のコアマモ繁殖地を
   ピンポイントで公示する必要があるな。『ここは採集禁止ですよ!』
   というためにはまず最初の段階でそれが必要だ。そうすると、当然そこに
   密漁する奴がでてくる可能性大やな。プレミアム付きで闇販売や。


   で、誰が取り締まるんだ???」

試合終了。

久しぶりに頭の悪い人と話をして疲れた。
アカメ保護条例を 市民団体が県に要望
高知新聞 2008年01月22日09時30分


【以下引用】
>高知県内の釣り人や研究者らでつくる市民団体
>「アカメと自然を豊かにする会」(長野博光会長)が
>二十一日、「県アカメ保護条例」の制定を高知県などに要望した。
>条例には販売を目的とした幼・稚魚の捕獲禁止や県魚指定などを
>盛り込み、「貴重な魚を絶滅させないようにすべきだ」と求めた。
【引用 終】

ブログはだいぶご無沙汰ですが、東洋町の町長さんウォッチ
現在主眼となっていたので、釣りのことはおろそかになってましたね。
寒いから釣りに行く気もしない。しかし、熱心な人は連日出撃して
スズキなどの釣果を出しているようです。かなわねえ。

さて、タイトルの記事です。
他にもカツオ漁の漁獲量自主制限やら、長野県のリリース禁止やら
取上げたいネタはあるのですが、ヤスタロウさんLOVEモードから
徐々にリハビリをしていこうと思うので、まずは自分にも一端の
責任があるアカメネタから。

一言で言うと、「マッチポンプ&オナニー」

『貴重な魚を絶滅させないようにすべきだ』
→それでは高知県希少種保護条例のアカメ選定に反対する理由が無い。

と、いうことになる。

一見まともそうに見える提案ですが、先に全く同じコンセプトの条例が
施行されている以上、新たに同じ枠組みを作る提案自体が
税金の無駄遣いを示唆

反対しておいてほとんど同じ内容のものを出してくる。
自作自演も良いところで、一般社会人の活動としては0点以下。

長野さんのHPにその提案内容が示されていますが、
基本的に県希少種保護条例で全て包括できる内容なのである。
と、なると県の担当部局としては出された提案は県民の意見として
恭しく承っておかねばならないが、正味の話
「いやいや、おまいらwwwちょwwww待てwwwwwwwwwww」
じゃ、何で反対したんだよ?というのが関の山でしょうな。

担当部局としては、アカメだけを特別扱いする公益性なんぞ
認められるはずもない。
アカメもヤイロチョウもコアマモも須らく同等の一貫した価値判断を
しなくては県民全体への説明とならないからである。


別件ではあるが、長野さんの掲示板上の発言でも致命的といえる部分がある。
僕としては何故にあえてあのようなことを書いたのか、未だに不可解なのだが。

既に時効だと前置きした上で、シラスウナギの密漁で一晩に××万円稼いだ旨、
自分のHPの掲示板上で告白されている。

・・・・

その稼いだカネはどこから出ているのか。
どういう人間が間に入って利を得ているのか。
皆周知の事実である。
いわゆる暴力団の皆さんの非合法な収入源。


まあ、あんましこういうのを書きたくはない。
「身内以外に結構優しく、身内にかなり厳しい」という芸風ですがね。
釣りというのは一歩間違えれば欲望の底なし沼に陥って歯止めが利かなく
なる遊びだし、またそういう性向の強い人が釣りにハマるのだから、
自己責任の範疇で一定のお目こぼしもやむを得ないと身内ならではの
甘さも持っているつもりだ。
だからこそあえてしばらくブログ更新せずに様子見していたわけだが・・・
しかしながら身内でない人間から観れば、それは全く通用しない。
越えてはならない一線を軽く越えている。


特にシラスウナギの密漁なんてのは高知県の内水面漁業の最も深い暗黒面
であり、それに乗じて個人的な利益を上げていた、と公言する人物を
行政側が信用すると思うのだろうか。
ぶっちゃけアカメの幼魚商業捕獲よりも
2万%(by橋下大阪府知事候補)YABAIだろう。

僕なんざツッコミどころをできるだけなくすため、
歩行時の信号無視もしないぞ(爆)

それが法治国家における社会規範の仕組みだからね。
遵法精神の欠如を公言した人間が新たな法の枠組みを提示するなど
三流喜劇以外の何であろう。

個人的には、広げてしまった風呂敷を畳む責任。
紙上へ出て顔を晒した三人はほぼ同等にかなり重い社会的責任が
発生している・・・
(公器に顔を晒して行政に物申す→そういうリスクが必ずおまけについてくる)
時間を掛けてでも行動と発言の社会的責任を必ずとってほしいと思います。
知らんふりして逃げてもいいんだが、一人前のオトナとして、
良識ある社会人として釣り人として、土佐っぽとしてカッコ悪いやね。

、、、しかし、
新聞本誌での記事の長野さんの主張、僕のアカメ・ミーティングでの発言の
丸パクリなんだが(苦笑)そりゃ某先生も怒るわなw

追記。
環境団体「幼魚保護目指せ」/県「やるなら成魚も対象に」読売新聞

想定の範囲内ですが、高知新聞という地方紙ではなく全国紙に恥晒しやがった・・・
(2007年7月1日高知新聞)

滋賀からわざわざやってきてアカメ・ミーティングで挨拶した彼も、
今日から高知入り。
数日竿を振りながら、地元のアカメ釣り人との交流を深めるようです。

本来なら今日を以って釣りが禁止になっていたかもしれませんが、
有志の声と研究者及び行政サイドの判断によって、今年も恙無く遠征組が
高知入りできてよかったです。

僕も竿は買ったんですが、どうにも釣りに集中する気がしませんで(苦笑)
釣り<<<<<<<<<<<<<<<酒 ですから。

まあ、竿を振らなければ針にも掛からないわけで、理想的なアカメ保全活動を
実践しているのかもしれません。

さて、表題の記事ですが、処置を施した光永先生は右掲のアカメマークを
デザインした小川健太郎君の恩師にあたる方です。
ビワコオオナマズのバイオテレメトリー調査に関しては小川君からも聞いており、
その調査によって産卵~回遊ルートが解明されたということです。

元から木下先生の研究室には、釣り人側に負担が掛からないような形で
何らかの協力を行えればよいと思っていましたが、まず木下先生側から
こういう形で釣り人が参加できる形を設定して頂き、大変有難く思っております。

実務に関しては不特定多数への広範な告知が必要ですが、既に用意はほぼ
できております。ただ、シーズン中にそれを行っても中途半端ですので、
来年度の4月を目処に実施する予定です。
それまでに木下先生の研究室と自然共生課さんと釣り人・
各地区釣具店有志との摺り合わせを行います。
私費でやりますので、特におおげさなことではありませんが、効率的には
かなりよい方法を腹案で持っております。
アカメマークに活躍してもらいます。
再来年は・・・ってまだいいか・・・
プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。


高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。


一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。

マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
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