・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
長野日報 8月29日
【以下引用】
>赤字解消の一環で遊漁料の引き上げを検討していた諏訪湖漁協が、
>来月中にも県に改定を申請する方針を固めたことが28日、分かった。
>日釣りは現行の630円から1000円前後への引き上げを目指す考え。
>改定されれば約10年ぶりとなる。
>漁協ではワカサギ採卵の不振、外来魚駆除への出費などが響いて、
>2005年度決算は約3000万円の赤字。前期繰越損失を含めた
>累積赤字は約5400万円に膨らんだ。
>このため、漁協は今年度、組合員から徴収する賦課金を約20年ぶりに
>引き上げるとともに、遊漁料の見直しについても内部で検討に入った。
>ワカサギ釣りのトップシーズン前には改定したい意向だ。
>県農業生産振興チームによると、遊漁料の改定には遊漁規則の変更を
>県に申請し、県内水面漁場管理委員会の承認を得て知事決定を受ける必要がある。
>県では、漁業者に比べ、遊漁者に不当な負担にならないかなどを審査するという。
>委員会は10月か11月に開かれる見通し。
>県内の湖では、青木湖と木崎湖が日釣り券を1000円に設定。
>野尻湖は525円、松原湖は500円としている。
【引用 終】
【以下引用】
>赤字解消の一環で遊漁料の引き上げを検討していた諏訪湖漁協が、
>来月中にも県に改定を申請する方針を固めたことが28日、分かった。
>日釣りは現行の630円から1000円前後への引き上げを目指す考え。
>改定されれば約10年ぶりとなる。
>漁協ではワカサギ採卵の不振、外来魚駆除への出費などが響いて、
>2005年度決算は約3000万円の赤字。前期繰越損失を含めた
>累積赤字は約5400万円に膨らんだ。
>このため、漁協は今年度、組合員から徴収する賦課金を約20年ぶりに
>引き上げるとともに、遊漁料の見直しについても内部で検討に入った。
>ワカサギ釣りのトップシーズン前には改定したい意向だ。
>県農業生産振興チームによると、遊漁料の改定には遊漁規則の変更を
>県に申請し、県内水面漁場管理委員会の承認を得て知事決定を受ける必要がある。
>県では、漁業者に比べ、遊漁者に不当な負担にならないかなどを審査するという。
>委員会は10月か11月に開かれる見通し。
>県内の湖では、青木湖と木崎湖が日釣り券を1000円に設定。
>野尻湖は525円、松原湖は500円としている。
【引用 終】
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【坂東眞砂子さんのエッセーに批判相次ぐ】2006年08月26日 高知新聞
>本県出身で仏領タヒチ島在住の直木賞作家・坂東眞砂子さん(48)が、
>自分の飼い猫には避妊手術をせず、生まれた子猫を「殺している」と
>日本経済新聞に書いたエッセーに対し、「不快だ」などの抗議が相次いでいる。
Web上でも大いに論議を巻き起こしている旬な話題に甘噛みしてみる。
彼女は高知新聞上でも不定期に連載を持っており、その微妙にヒネた
視方がそこそこ面白くも何ら僕の日常に影響を与えることの無い文章を
タヒチから随時発していたのだが。
最初は一次情報・・・つまり日経のプロムナードという欄のエッセイ
でしか彼女の意図を推測することができなかった。
しかも文章の構成が破綻しているので憶測が憶測を呼び、本人が
仕掛けたささやかな文明批判を超えた状況になったのだろう。
宮崎哲弥氏は
「これはネットでいう釣りではないか、論議を巻き起こすための
煽りではないのか」という推測を提示したが、まあそうでも仮定しないと
48歳のオトナとして理解できない部分がある。
で、彼女の想うところを高知新聞が今一度確認してくれたワケで。
果たして。何ともナイーヴ(幼稚)ではないか、と嘆息してしまう。
この程度の浅薄な主義主張のために“殺し”を強調する必要など全くあるまい。
(追記)
高知県民にはそのナイーヴさが理解できるような書き方なので、
似たような事例を脳味噌から必死に引き出してみた結果
「使えない猟犬の始末」
つまり。かつて高知の山間地において生活のために猟を行うのは、
田畑を荒らすイノシシ駆除目的であった。
このいわゆるシシは正面切って敵対した場合、非常に危険な存在である。
しかし生活のためには駆除を行わねばならず、そこで四国犬~土佐犬という
日本犬種を代表する猟犬が実践的に珍重されてきたわけだが、そんな犬でも
シシの牙一閃で腹を抉られたりしてしまう。
こうなるとサラブレッドの脚が折れたも同じようなもので、「経済動物」と
しての価値がゼロになるのだ。
こういう犬は、かつてその地域の自治体が引取りを行っていたと聞く。
年代的にも、そしてその作風的にも、ここらへんの事情が一種のトラウマに
なっているのかもしれない。
しかし、こういう事情を普遍に変換するのは土台無理というものだろう。
>本県出身で仏領タヒチ島在住の直木賞作家・坂東眞砂子さん(48)が、
>自分の飼い猫には避妊手術をせず、生まれた子猫を「殺している」と
>日本経済新聞に書いたエッセーに対し、「不快だ」などの抗議が相次いでいる。
Web上でも大いに論議を巻き起こしている旬な話題に甘噛みしてみる。
彼女は高知新聞上でも不定期に連載を持っており、その微妙にヒネた
視方がそこそこ面白くも何ら僕の日常に影響を与えることの無い文章を
タヒチから随時発していたのだが。
最初は一次情報・・・つまり日経のプロムナードという欄のエッセイ
でしか彼女の意図を推測することができなかった。
しかも文章の構成が破綻しているので憶測が憶測を呼び、本人が
仕掛けたささやかな文明批判を超えた状況になったのだろう。
宮崎哲弥氏は
「これはネットでいう釣りではないか、論議を巻き起こすための
煽りではないのか」という推測を提示したが、まあそうでも仮定しないと
48歳のオトナとして理解できない部分がある。
で、彼女の想うところを高知新聞が今一度確認してくれたワケで。
果たして。何ともナイーヴ(幼稚)ではないか、と嘆息してしまう。
この程度の浅薄な主義主張のために“殺し”を強調する必要など全くあるまい。
(追記)
高知県民にはそのナイーヴさが理解できるような書き方なので、
似たような事例を脳味噌から必死に引き出してみた結果
「使えない猟犬の始末」
つまり。かつて高知の山間地において生活のために猟を行うのは、
田畑を荒らすイノシシ駆除目的であった。
このいわゆるシシは正面切って敵対した場合、非常に危険な存在である。
しかし生活のためには駆除を行わねばならず、そこで四国犬~土佐犬という
日本犬種を代表する猟犬が実践的に珍重されてきたわけだが、そんな犬でも
シシの牙一閃で腹を抉られたりしてしまう。
こうなるとサラブレッドの脚が折れたも同じようなもので、「経済動物」と
しての価値がゼロになるのだ。
こういう犬は、かつてその地域の自治体が引取りを行っていたと聞く。
年代的にも、そしてその作風的にも、ここらへんの事情が一種のトラウマに
なっているのかもしれない。
しかし、こういう事情を普遍に変換するのは土台無理というものだろう。
泣いた
United 93
上映前の予告編で、WTCに飛行機が突っ込んだ後
勇気を持って突入したレスキューの人たちの映画を
ちょっと流していたが
United93は「9.11の後~(世界中の他の人々はWTCの惨状に
釘付け、混乱状態であった頃)、初めて積極的に状況へ対処した
ごく普通の一般人」を捉えた物語であり、
テロ=悪の対照となるヒーロー創造とは主意が違う。
テロの向こうにヒーローのカタルシスは必要ないのだが、
それを求めている人々もまた少なくなく、興行として成り立つ
のであろう。
「多くの人は、自分が見たいと欲する現実しか見ていない」
ユリウス・カエサル
United 93
上映前の予告編で、WTCに飛行機が突っ込んだ後
勇気を持って突入したレスキューの人たちの映画を
ちょっと流していたが
United93は「9.11の後~(世界中の他の人々はWTCの惨状に
釘付け、混乱状態であった頃)、初めて積極的に状況へ対処した
ごく普通の一般人」を捉えた物語であり、
テロ=悪の対照となるヒーロー創造とは主意が違う。
テロの向こうにヒーローのカタルシスは必要ないのだが、
それを求めている人々もまた少なくなく、興行として成り立つ
のであろう。
「多くの人は、自分が見たいと欲する現実しか見ていない」
ユリウス・カエサル
《予断を防ぐするために、示唆等の内容については
あえて記載しませんのでご了解ください》
県庁へ入ってすぐ、受付で通知書を見せて
「情報公開コーナーってどこですかね?」
と聞くと、受付の女性が席を立って案内してくれました。
ここです~と案内されて扉を開けられるが、一瞬躊躇する。
なんせ「通路側八割方ガラス張り」なのだ。
これは普通に引く。丸見え。
長野のヤスヲちゃんの知事室もかくのごときか・・・
と感涙にむせぶヒマもなく、部屋へと案内され、職員の方に
速攻で声を掛けられる。
「まだ15分前なんですけど~(場所を確認したあとコーヒーを
飲むつもりだった)」と何故か弁解気味に通知書を渡すと、
「いいですよ~」と速やかに当該課へ連絡をとってくれた。
が、さすがに15分前ではまだちょっと準備ができていなかった
らしく、「すみませんがちょっと遅れます」と。
いや、早く来たワシが悪いんじゃ。生まれてきてすまんかったと
思うとる。許してつかあさい。などと心の中だけでボケたりしてみる。
部屋の中をウロウロして資料を勝手に漁っているうちに
「アカメの国」の長野さんが来られる。挨拶。雑談。
そうこうしていると担当の方が降りてきてくれたようなので、
長野さんと共に部屋の東奥にあるテーブルへ。
個人名は措くが、文化環境部自然共生課2名の方に応対して戴いた。
非常に物腰柔らかく応対してもらいました。
公開された文書の内容は、
平成9年度高知県野生動物分布等調査委託業務(平成10年3月)
平成10年度高知県希少動物分布等調査委託業務報告書(平成11年3月)
平成11年度高知県希少動物分布等調査委託業務報告書(平成11年11月)
高知県レッドデータブック魚類・十脚甲殻類調査票
のアカメに関する情報、36ページ分。
特に幼魚生息域に関しては黒線が引かれてあるが、知ってる人なら
誰でもピンとくる場所ではある。つまり、ほぼ全面開示に近い。
長野さんから担当者の方へ
「パブリックコメントの時期はどうなります?」という内容の質問。
なかなか玄妙な答えが返ってきたのだが、シンプルに書くとなると
「伺った意見の内容如何によっては慎重に検討します」とのこと。
僕が
「何らかの形で会合を行う場合、出席を要請してもいいですかね?」
と聞いてみたところ、
「まだ種別の選定会合も一回しか行われていないので、アカメだけに
絞ったカタチで説明を求められるとちょっと困るのですけれど」
「条例一般について釣り人及びアカメに係わる有意の人に周知説明を
お願いするという主旨ではどうですか?」
「そういう主旨でしたらこちらもありがたいです」
と、いうことなので、もし会合をやる場合でも的外れの批判追求を
回避するような形の議事運営方法を考えないといけないかも。
和気藹々の中で終了。2名分コピーをとったあと、長野さんと
地下の喫茶室でコーヒーブレイク。他愛の無い話をしたあと、
後日の再会を約して散会となりました。
あえて記載しませんのでご了解ください》
県庁へ入ってすぐ、受付で通知書を見せて
「情報公開コーナーってどこですかね?」
と聞くと、受付の女性が席を立って案内してくれました。
ここです~と案内されて扉を開けられるが、一瞬躊躇する。
なんせ「通路側八割方ガラス張り」なのだ。
これは普通に引く。丸見え。
長野のヤスヲちゃんの知事室もかくのごときか・・・
と感涙にむせぶヒマもなく、部屋へと案内され、職員の方に
速攻で声を掛けられる。
「まだ15分前なんですけど~(場所を確認したあとコーヒーを
飲むつもりだった)」と何故か弁解気味に通知書を渡すと、
「いいですよ~」と速やかに当該課へ連絡をとってくれた。
が、さすがに15分前ではまだちょっと準備ができていなかった
らしく、「すみませんがちょっと遅れます」と。
いや、早く来たワシが悪いんじゃ。生まれてきてすまんかったと
思うとる。許してつかあさい。などと心の中だけでボケたりしてみる。
部屋の中をウロウロして資料を勝手に漁っているうちに
「アカメの国」の長野さんが来られる。挨拶。雑談。
そうこうしていると担当の方が降りてきてくれたようなので、
長野さんと共に部屋の東奥にあるテーブルへ。
個人名は措くが、文化環境部自然共生課2名の方に応対して戴いた。
非常に物腰柔らかく応対してもらいました。
公開された文書の内容は、
平成9年度高知県野生動物分布等調査委託業務(平成10年3月)
平成10年度高知県希少動物分布等調査委託業務報告書(平成11年3月)
平成11年度高知県希少動物分布等調査委託業務報告書(平成11年11月)
高知県レッドデータブック魚類・十脚甲殻類調査票
のアカメに関する情報、36ページ分。
特に幼魚生息域に関しては黒線が引かれてあるが、知ってる人なら
誰でもピンとくる場所ではある。つまり、ほぼ全面開示に近い。
長野さんから担当者の方へ
「パブリックコメントの時期はどうなります?」という内容の質問。
なかなか玄妙な答えが返ってきたのだが、シンプルに書くとなると
「伺った意見の内容如何によっては慎重に検討します」とのこと。
僕が
「何らかの形で会合を行う場合、出席を要請してもいいですかね?」
と聞いてみたところ、
「まだ種別の選定会合も一回しか行われていないので、アカメだけに
絞ったカタチで説明を求められるとちょっと困るのですけれど」
「条例一般について釣り人及びアカメに係わる有意の人に周知説明を
お願いするという主旨ではどうですか?」
「そういう主旨でしたらこちらもありがたいです」
と、いうことなので、もし会合をやる場合でも的外れの批判追求を
回避するような形の議事運営方法を考えないといけないかも。
和気藹々の中で終了。2名分コピーをとったあと、長野さんと
地下の喫茶室でコーヒーブレイク。他愛の無い話をしたあと、
後日の再会を約して散会となりました。
プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。
高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。
一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。
マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。
高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。
一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。
マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
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