・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
(2006年8月17日 読売新聞)
【以下引用】
>国の天然記念物・イタセンパラなど多様な魚類の生息域と
>なってきた淀川のわんどで、外来魚のブラックバスが激増し、
>「共食い」まで多発していることが大阪府水生生物センターの
>調査でわかった。
>わんどのブラックバスは、本流に比べて体長も劣っており、
>同センターは、エサとなる在来魚の減少による影響と判断。
>今年になって、イタセンパラの稚魚も姿を消したことなどから、
>「このままではわんどの生態系を維持できない」と、
>今秋にも国土交通省と協力し、一部わんどを干し上げて
>本格的なブラックバスの駆除に乗り出す。
>わんどは、本流の脇にできた入り江状の池やよどみ。
>淀川では、在来種の魚類で環境省レッドリストの絶滅危惧(きぐ)
>IA類に指定されたイタセンパラやアユモドキ、
>同IB類のイチモンジタナゴなどが生息している。
>近年、外来魚の増加が目立ってきたため、
>同センターがブラックバスの実態を調査。昨年からわんど6地点と
>本流の11地点で計822匹を採取し、体の大きさや胃の内容物を比較した。
>その結果、わんどのブラックバスの方が本流よりも、
>同じ月齢でも体長が約1~2センチ小さいことが判明。
>本流での共食いは6匹だったが、わんどでは18匹と3倍に上った。
>エサについても、本流では体長3センチ前後から魚類を食べ始めるが、
>わんどでは6センチ前後でも胃の内容物の7割がプランクトンで、
>わんどでの在来魚の減少がうかがえた。
>国交省の5月の調査によると、イタセンパラがまとまって生息していた
>城北わんど群(大阪市旭区)で、94年の調査開始以来初めて稚魚が
>1匹も確認されなかった。同センターと国交省淀川河川事務所などは、
>城北わんど群の一部を干し上げ、在来種を保護し、ブラックバスなどを
>駆除する一方、底泥やごみも除去して環境改善を図る。
>同センターは
>「わんどは今、ブラックバスの繁殖で危機的な状況にあり、
>効果的な駆除をして、在来種を増やしたい」としている。
【引用 終】
【以下引用】
>国の天然記念物・イタセンパラなど多様な魚類の生息域と
>なってきた淀川のわんどで、外来魚のブラックバスが激増し、
>「共食い」まで多発していることが大阪府水生生物センターの
>調査でわかった。
>わんどのブラックバスは、本流に比べて体長も劣っており、
>同センターは、エサとなる在来魚の減少による影響と判断。
>今年になって、イタセンパラの稚魚も姿を消したことなどから、
>「このままではわんどの生態系を維持できない」と、
>今秋にも国土交通省と協力し、一部わんどを干し上げて
>本格的なブラックバスの駆除に乗り出す。
>わんどは、本流の脇にできた入り江状の池やよどみ。
>淀川では、在来種の魚類で環境省レッドリストの絶滅危惧(きぐ)
>IA類に指定されたイタセンパラやアユモドキ、
>同IB類のイチモンジタナゴなどが生息している。
>近年、外来魚の増加が目立ってきたため、
>同センターがブラックバスの実態を調査。昨年からわんど6地点と
>本流の11地点で計822匹を採取し、体の大きさや胃の内容物を比較した。
>その結果、わんどのブラックバスの方が本流よりも、
>同じ月齢でも体長が約1~2センチ小さいことが判明。
>本流での共食いは6匹だったが、わんどでは18匹と3倍に上った。
>エサについても、本流では体長3センチ前後から魚類を食べ始めるが、
>わんどでは6センチ前後でも胃の内容物の7割がプランクトンで、
>わんどでの在来魚の減少がうかがえた。
>国交省の5月の調査によると、イタセンパラがまとまって生息していた
>城北わんど群(大阪市旭区)で、94年の調査開始以来初めて稚魚が
>1匹も確認されなかった。同センターと国交省淀川河川事務所などは、
>城北わんど群の一部を干し上げ、在来種を保護し、ブラックバスなどを
>駆除する一方、底泥やごみも除去して環境改善を図る。
>同センターは
>「わんどは今、ブラックバスの繁殖で危機的な状況にあり、
>効果的な駆除をして、在来種を増やしたい」としている。
【引用 終】
PR
八重山毎日新聞 (2006-09-02 09:51:01)
【以下引用】
>八重山にいなかった外来の生物が、3市町で増殖し、固有の生態系を脅かしている。
>これまで外来種といえば食用として導入されたアフリカマイマイやジャンボタニシ、
>マングースなどだったが、その後インドクジャクやオオヒキガエル、キジ、
>イグアナが持ち込まれ、繁殖し続けている。
>特にオオヒキガエルやクジャクの駆除は困難を極め、深刻な状況にある。
【引用 終】
小浜島には一年ほど住んでおりました。
クジャクだらけの繁殖大会です。
持ち込んだほうは良かれと思って持ち込んでおります。
持ち出したほうも良かれと思って持ち出しております。
しかし、躊躇とか熟慮とかは無いわけです。
「良かれという思い込み」とそれに比する行動力が決め手。
バスの密放流を自慢する人。
アマゴをヒマラヤまで持っていく人。
両方ともやりすぎです。
良かれと思ってやったわけです。
お上から強制的に線引きされないとわかんない人たちです。
持ち込む・持ち出す・駆除・諦念、全てに共通しますね。
【以下引用】
>八重山にいなかった外来の生物が、3市町で増殖し、固有の生態系を脅かしている。
>これまで外来種といえば食用として導入されたアフリカマイマイやジャンボタニシ、
>マングースなどだったが、その後インドクジャクやオオヒキガエル、キジ、
>イグアナが持ち込まれ、繁殖し続けている。
>特にオオヒキガエルやクジャクの駆除は困難を極め、深刻な状況にある。
【引用 終】
小浜島には一年ほど住んでおりました。
クジャクだらけの繁殖大会です。
持ち込んだほうは良かれと思って持ち込んでおります。
持ち出したほうも良かれと思って持ち出しております。
しかし、躊躇とか熟慮とかは無いわけです。
「良かれという思い込み」とそれに比する行動力が決め手。
バスの密放流を自慢する人。
アマゴをヒマラヤまで持っていく人。
両方ともやりすぎです。
良かれと思ってやったわけです。
お上から強制的に線引きされないとわかんない人たちです。
持ち込む・持ち出す・駆除・諦念、全てに共通しますね。
アカメの件で今日は釣具屋さんを二軒回ったわけです。
できるだけ多くの人の多種多様な意見を集めましょう、という
フリであったわけですが・・・
二軒目の店の前。
その店には駐車場が無いので、僕はいつもその近くの大型量販店の
駐車場へ停め、さっさと用事をすませた後に量販店で何がしかの商品を
購入してから帰ることにしている。
このご時勢にあからさまな路駐は分別のある人間のすべきことでは
ないと考えるからであるが、他人へいちいち強制するほどのことでも
ないと思う。法の頚木及び一般常識に因って、迷惑路駐はよろしくない
とされており、それでもやる人はどっかネジが外れている。
僕個人に迷惑がかかるようであれば、警察権力の速やかなご出座を願う
ところだが、そうでない場合は地域関係者の状況判断に任せるべき
だろう。
↑を「釣り禁止」「バス釣り排除」へ置き換えてみるのも面白い・・・
店の前に眼をやると、一台の高級ワゴン車が路駐していた。
なにせ筐体がでかいので、自然と「迷惑駐車」ぽい印象を与える。
邪魔臭いな、と車種を確認すると
「ああ、噂の」
ここしばらくの間、Web上でごく早朝釣り場近くの路上へ直接横付けする
大型ワゴン車が地元の一般の方の不興を買っている! というのをよく目にしたのだが、
まさにその車種・色だったのだ。
思ったより年配の人間で、
「中年バス釣りデビュー」といった按配か。高額タックルの取り寄せの話で
店長さんを囲い込み、動けなくする術が得意らしい。
20分経っても30分経っても釣り本来の愉しみというより「モノ集め」の話が
途切れずに辟易したが、一瞬の間隙を突いて店長さんへアカメの件を伝える。
と、件の彼はそそくさと帰っていった。
その男性は典型的「モノに溺れるバサー」であるが、
モノに溺れても、別に何がどうこうということはないのである。
しかし、バス釣りに顕著なのは、主客転倒というか目的と手段がすり替わる
・・・というか、
「モノにあわせて自分のスタイルを変化させていっているのに気がつかない」
怖さである。
バス釣りには多くのスタイルがあるから面白い!という人がいるが、はっきり言おう。
それは業界側が、単一魚種に多くのサブカテゴリーを設定することで、
広範かつ重複させた商品展開を持続させ、無駄な消費が美徳であるように
扇動し続けているだけに過ぎない。「多様性=面白い」と思い込まされているだけだ。
商売とはそういうものである。 生態系よりメシの種だと、
日釣振・広報部会も完全に場違いな環境省で絶叫したではないか。
その証拠に、貴方の道具箱にはもう使わないモノたちが付喪神宜しく
悲鳴を上げてはいないか???
そして、モノを十二分に生かせないインフレ状態が固定化される。
これらを生かしたい~モトを獲りたい~という至極プロレタリアート的な
心情発露であるが・・・あくまで道具を生かすためである。
サカナのためではない。
ココに至って、分別を忘れた醜い大人に成り下がるのである。
こういうのは一事が万事である。低きに流れるのは簡単だが、
その影響が本人の生活観へ与えるマイナスは大きい。
そしてその分別の無さが社会一般に与える影響もバカにはできないのだが、
「モノにあわせて自分のスタイルを変化させていっているのに気がつかない」
のだから直接言っても根本的に理解できないのである。
理性と分別なのである。亡失しているのは。
できるだけ多くの人の多種多様な意見を集めましょう、という
フリであったわけですが・・・
二軒目の店の前。
その店には駐車場が無いので、僕はいつもその近くの大型量販店の
駐車場へ停め、さっさと用事をすませた後に量販店で何がしかの商品を
購入してから帰ることにしている。
このご時勢にあからさまな路駐は分別のある人間のすべきことでは
ないと考えるからであるが、他人へいちいち強制するほどのことでも
ないと思う。法の頚木及び一般常識に因って、迷惑路駐はよろしくない
とされており、それでもやる人はどっかネジが外れている。
僕個人に迷惑がかかるようであれば、警察権力の速やかなご出座を願う
ところだが、そうでない場合は地域関係者の状況判断に任せるべき
だろう。
↑を「釣り禁止」「バス釣り排除」へ置き換えてみるのも面白い・・・
店の前に眼をやると、一台の高級ワゴン車が路駐していた。
なにせ筐体がでかいので、自然と「迷惑駐車」ぽい印象を与える。
邪魔臭いな、と車種を確認すると
「ああ、噂の」
ここしばらくの間、Web上でごく早朝釣り場近くの路上へ直接横付けする
大型ワゴン車が地元の一般の方の不興を買っている! というのをよく目にしたのだが、
まさにその車種・色だったのだ。
思ったより年配の人間で、
「中年バス釣りデビュー」といった按配か。高額タックルの取り寄せの話で
店長さんを囲い込み、動けなくする術が得意らしい。
20分経っても30分経っても釣り本来の愉しみというより「モノ集め」の話が
途切れずに辟易したが、一瞬の間隙を突いて店長さんへアカメの件を伝える。
と、件の彼はそそくさと帰っていった。
その男性は典型的「モノに溺れるバサー」であるが、
モノに溺れても、別に何がどうこうということはないのである。
しかし、バス釣りに顕著なのは、主客転倒というか目的と手段がすり替わる
・・・というか、
「モノにあわせて自分のスタイルを変化させていっているのに気がつかない」
怖さである。
バス釣りには多くのスタイルがあるから面白い!という人がいるが、はっきり言おう。
それは業界側が、単一魚種に多くのサブカテゴリーを設定することで、
広範かつ重複させた商品展開を持続させ、無駄な消費が美徳であるように
扇動し続けているだけに過ぎない。「多様性=面白い」と思い込まされているだけだ。
商売とはそういうものである。 生態系よりメシの種だと、
日釣振・広報部会も完全に場違いな環境省で絶叫したではないか。
その証拠に、貴方の道具箱にはもう使わないモノたちが付喪神宜しく
悲鳴を上げてはいないか???
そして、モノを十二分に生かせないインフレ状態が固定化される。
これらを生かしたい~モトを獲りたい~という至極プロレタリアート的な
心情発露であるが・・・あくまで道具を生かすためである。
サカナのためではない。
ココに至って、分別を忘れた醜い大人に成り下がるのである。
こういうのは一事が万事である。低きに流れるのは簡単だが、
その影響が本人の生活観へ与えるマイナスは大きい。
そしてその分別の無さが社会一般に与える影響もバカにはできないのだが、
「モノにあわせて自分のスタイルを変化させていっているのに気がつかない」
のだから直接言っても根本的に理解できないのである。
理性と分別なのである。亡失しているのは。
というわけで桂浜水族館へ最近入館された1メートル越えアカメを観にいきました。
前はもっと多くの個体がいたのですが、たしか病気か何かで結構な数が
逝ってしまったらしい。
飼育担当の方は現場へ採取に出られていたようで会えませんでしたが、
まあまた機会もあることだし、一緒に行った甥はアメザリ釣りに夢中だしで
来たことだけを言付けしてもらいました。
1メートル越え個体はちょっと元気がなかったのですが、その個体に向かって
「がんばってよ!」
と声を掛けている女性が。お話を聞くと、釣った方のご母堂で、
釣ったとき魚に元気がなかったというので様子を見に来たとのこと。
ちょっとイイ話。
僕的には活きたアカメよりこっちの方がウケる・・・
ウミガメ共の旺盛な好奇心と食欲に翻弄される人類。
夏休みももう終わりだし、ステキな思い出ができたらいいですね♪
>質問:
>直木賞作家の坂東眞砂子さんは、
>子猫が生まれると崖に投げ捨てて殺しているらしいです。
>坂東さんは「避妊手術も、生まれた子猫を殺すことも同じこと」と
>言っていますが、私からすれば残虐行為としか思えません。
>学校の授業でも「飼い猫も人間も幸せに暮らすには?」
>という題材で話題になりました。
>猫の意思を無視して避妊手術をするのはひどい。
>子猫を殺したり捨てたりするのはもってのほか。
>子猫がたくさん生まれても家では飼えない。
>結局は解決策が見つかりませんでした。
>避妊手術もしないで、子猫を殺すことも捨てることもない方法は
>何かないでしょうか?
>(東京都 新田美紀子 中学生)
>回答:
>オス飼えば?
>直木賞作家の坂東眞砂子さんは、
>子猫が生まれると崖に投げ捨てて殺しているらしいです。
>坂東さんは「避妊手術も、生まれた子猫を殺すことも同じこと」と
>言っていますが、私からすれば残虐行為としか思えません。
>学校の授業でも「飼い猫も人間も幸せに暮らすには?」
>という題材で話題になりました。
>猫の意思を無視して避妊手術をするのはひどい。
>子猫を殺したり捨てたりするのはもってのほか。
>子猫がたくさん生まれても家では飼えない。
>結局は解決策が見つかりませんでした。
>避妊手術もしないで、子猫を殺すことも捨てることもない方法は
>何かないでしょうか?
>(東京都 新田美紀子 中学生)
>回答:
>オス飼えば?
プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。
高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。
一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。
マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。
高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。
一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。
マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
最新記事
(02/04)
(10/14)
(06/15)
(06/11)
(06/05)
カテゴリー
リンク
最新TB
アクセスカウンタ
ブログ内検索
アクセス解析