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・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
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ミーティングポスター    開催趣意書

「アカメの国」長野さんからも近日中にHP上でアナウンスがあると思いますが、
来年の1月14日(日)、高知市立自由民権記念館で
「釣り人によるアカメ・ミーティング」を開催します。

特徴としては開催趣意書にもあるように、
◎高知県の自然の象徴であるアカメの生態解明などに関し、
県や研究者と釣り人が協働していくきっかけにする。
◎日本のそして高知のアカメの現状と、これから釣り人が
アカメとどう付き合うべきかについて議論を深める。

を前提にしている点です。

これは、長野さんという「釣り人としてのアカメ保全」をライフワークに
されている先達あっての前提です。
長野さんはアカメの分布状況について、高知県当局にデータの分析と当該
資料の検討・及び意見という形で文書として異議申し立てをされました。

思うにつけ、今まで・・・ここまで正攻法で
「アマチュアの釣り人(=長野さん)が対象魚について一定の知悉を持っている」
ことを行政へ公式に表明した事例はないと思います。

まず一歩を踏み出してみます。答えは我々の数歩先にあるので。
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アメゴ(アマゴ)は現在禁漁期間中ですが、今シーズンよりはじまった
仁淀川漁協さんによる県知事認可の特別採捕許可により、事前に
登録した人に限りキャッチ&リリース前提での釣りが可能となりました。
(漁法制限:フライ、テンカラ、ルアー)

“魚がいる”ということで皆安心。
自然と釣り人同士の会話も和やかな情報交換になっているのが
面白い。殺伐としていない釣り場って貴重だと思います。
釣りに来ている人が釣り場を大事に思っているのがよくわかる。

フライの人はイッピキを非常に大事にしているような・・・
そこらへんが体感できてよかったです。

しかし、ぶっさいくな紋々・・・かわいいじゃねえか。
とりあえず1月にはアカメミーティングat高知的な集まりを
企画開催する予定です。
それについての手順報告等を記載していきます。

ワタクシのなけなしポケットマネーで運営しますので、
お国主催のタウンミーティングのように5000円出して
発言者を誘導もできません。トホホ。
とりあえず参加者のうち何割かには記念のオリジナル
デザイン見た目ショボい感満載ステッカーでも
差し上げようかと

デザインはに無償でお願いしてます。
415 名無しバサー New! 2006/10/06(金) 21:16:19
>>414
それで、ぴーは在来魚放流について一言もコメントなしか?
在来魚は放流やり放題でいいのか?


416 ぴ~2 ◆Mr89sDx63o sage New! 2006/10/06(金) 21:18:04
>>415
既に水産庁へ物申していますが

http://www.zenturi-jofi.or.jp/syutyo/sonota1.htm

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
◆東京湾のアオギスについて

2005年3月10日 12:31

『東京湾再生シンボルにアオギスを水産庁で意見募集』について
(水産庁へ意見提出文 原稿ママ)

鑑みるに、東京湾のアオギスと淀川ワンドでの民間有志による
イタセンパラ保護活動には近似性が認められると考える。
双方とも、大都市に近く、諸方の環境悪化に伴い、
生息域を狭められてしまい、ほぼ絶滅かという状況下である。
しかしながら、イタセンパラ等の日本在来淡水魚種保護活動
においては、長きに渡り民間有志の官民を縦断する研究活動が基にある。

「アオギスが干潟再生のシンボル」だと位置付けるのは、
実は非常に簡単だ。
公に発表するだけの話であり、手続き上に支障がなければ
特に問題は発生しない。
だが、簡単であるが故に、全く内容が伴っていないものである
という側面もまた指摘できるのではないだろうか。
「シンボル」に据えたからといって、それが必ずしも
有効な働きをするものであるとは限らない。
多くの場合、据え付けてそれで安心して忘れてしまうという
のが我々人間の常である。

「公」という安心できる金庫にアオギスという名前を預けてしまう。
あとは国が責任を持って管理増殖してくれれば良いのである。

100年先、東京湾が再生し、また移入されたアオギスの
子孫達が無事増殖を果たしたとしよう。
いったい、それは誰が何のために行ったことなのか、
説明責任が明確に発生するものであるのだろうか。
議事録を読むにつけ、九州産のアオギスを移入する件については
各委員、様々な意見が観られるようである。
ことに「現実レベルでの増殖」を考えれば、当然の話ではあるが
環境整備・・・「苗床」の管理運用がスムーズに行われている
「事実」まずありきだと考える。
研究者の一致協力・官民一体になっての環境整備が為された後、
諸所関係者の同意を取り付けた後での移入措置でなければ、
全くの本末転倒であろう。
トップダウンではなく、ボトムアップの施策。
アオギスの件については非常に小さい事例かもしれないが、
逆説的には、その非常に小さい事例だからこそ、
ボトムアップに最善をつくしてもらいたい。

アオギスに関する研究は進んでいないようである。
水産上重要な種ではない故に当然かもしれないが、
他方、水産上重要な種ではない日本在来希少種については
官民一体となって数十年の長きにわたり研究・施策・行動が
積み立てられてきて現在が存在する。
護る・増やすに当たっても十二分以上のデータの積み上げが存在するのである。
そして、その積み上げの上に安易な地域間亜種の移入は望ましくない
との認識に至っている。

では、アオギスの例を応用してみよう。
現在、サケ科のイトウは人工種苗の育成が可能である。
また、北海道湿原地帯のシンボルであるに言うを待たない。
だからといって一度人の手に因ったイトウを自然水系へ再び移入する
という行いについては原則差し控えられているのが現状だ。
絶滅が危惧されている在来タナゴ類はどうであろう。
各地の水族館等へ行けば、各地から保護育成の為に分与されたタナゴ類が存在する。
将来的に増殖技術が発達・完成して、これを自然水系へ再び移入すべきか。
これも原則差し控えるべきという意見が多い。

何故ならば、それは「研究が進んでいる」からである。
彼らの生態や行動様式について、多くの人間の知識と努力が
長年に渡り注入されて「安易な自然水域への移入は差し控えよう」
という流れになっていると思われる。
この上積みを差し置いて、アオギスの移入が
現実に行われてしまえばどうなるのか。
それは「先例」となり、魚類及び水辺に関わるもの
総ての努力に対する背信行為たりうる可能性もあるだろう。

「研究が進んでいないから、とにかくシンボルを移入」は
拙速に過ぎるというのが私の個人的見解である。
水辺に関わるもの総ての真摯な姿勢を反映していくのが
これからの水産庁のありようであるし、また国民に広く認知される
官庁としての役割であると考え、またそれを強く希望する。


9月24日、高知県立海洋高校で阪口先生の指導により、
プチ水難救助講習会が開催。
バス釣りをする方数名と、ゲストに伊藤龍太君が参加。
以前と比べて順調に回復しているようで、彼の場合には
間違いなく「バス釣りに行くこと」が元気の源に
なっているようだ。

フローティングベストを着用していれば、浮いて
救助を待つことはできるために最悪の状況は想定
しにくい(油断はできませんが)。

近場の堤防等でフローティングベスト非着用の
場合、「パニックに陥らない」ことが重要になる
だろうが、実際このような自衛手段の講習を
受けていないとなかなか即対応は難しいような
気がする。

実際の問題は
「誰かが溺れているのを発見した時」
のようだ。

『救助しに行って共倒れ』
が一番リスクが大きいので、
これをできるだけ避けて遠距離でも効果的な当座の救助
手段の引き出しを持っておくことが大事。

ペットボトルに少量の水を入れて封をし
(距離延長と精度アップ)、
溺れている人に向かって投げてキャッチした後に
首のところへ抱え込むように指示
、というのは
準止水域くらいまでなら十分有効だと思いました。
プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。


高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。


一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。

マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
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