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・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
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どう考えても今日は釣れない日である。
気温は低下し、北西の風が随時吹いている。
潮もよろしくない。

しかし、その分 人に会わずに済む。
セイゴくらいは相手してくれるのでは・・・

僕の場合、釣りは「対象魚と自分と周辺の環境変化」の
偶発的マッチングに過ぎない。
『マリアージュ』という言葉をご存知だろうか。
・・・まあ、結婚という意味なのだが、ワイン愛好家にとっては
料理とワインのこの上ない一瞬の出会いによる格物致知の
ことを指す。

かつてワインの師匠に
「マリアージュっていうのは、お金と時間の都合を合わせて
どれだけの確率で成立するものなのか?」
と、ベキャスのロティ サルミソースを食いながら聞いた。
・・・というのは、この料理にベターベストでピント良く
合わせられるワインはかなり難しいのではないかと
思ったからである。

「一年で一回あれば幸せとしたものですよ」

僕の釣りもそのようなものだが、かといって万全を魚の都合に
合わせるのは対象魚の奴隷のようで気にくわない。
自分の都合で釣りをすることが『遊び』の成分濃度を高める。

そういうことだから釣れんのである。
そのかわり、誰が何を釣っても何とも思わない。

人間と衝突する釣り人というのがよくわからんのだ。
そういうのを回避するために釣りしてるんじゃないのか、
何のために釣りをしているのか聞いてみたい・・・

などと考えながら、心の中で日野美歌「氷雨」を口ずさみながら
アタリひとつなく店仕舞いするのだった。魚は結構いたが、僕の
釣りではよう釣りませんでした。むかしまっこう さるまっこう。
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プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。


高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。


一般には、《外見》に惑わされない
ようにしなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。

マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
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