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・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
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(細川続き)
「あと・・・もし決まったらですよ?
もし最悪の場合・・・僕、最悪の場合を考えるのが好きなんで(笑)
もう採ったらあかんのやと。ということも考えとかなあかんと
思います。
採ったらいかんなったらどうするか。
僕個人の考えですよ。
特別採捕っていうのがあるんです。学術目的で採って、そのデータを
行政に掲げていく。その特別採捕の許可をここに居られる方たちで
とってもらう。データを県側に整備してもらう。それを何年か続けて
いって増えた減ったを面倒見てもらおうやないかと、思ったりもします。
まあ、悪い方に転がった場合にはまた会なりを開いてお願いするかも
しれないので、その時にはよろしくお願いします。

なんか意見ございますかね・・・お願いします。」

(参加者より挙手)

(細川)
「どうぞ」

(Aさん)
「タグ&リリースなんですけど、僕はタグ&リリースしたほうが
よりわかりやすいという意識があるんですけれど、釣り場で会った方に
言われたのが、タグ&リリースのタグが付いてると、県外から
来られた人が初めて釣った魚がタグが付いてるんで、それが残念だと
思う人も実際にはいるらしいんです。その人たちがここに集まってる
方のような意識を持ってるかといえば・・・話を聞いた中では、
自分が釣ったアカメのタグは引き抜いているという人が
いらっしゃるんですよ。タグ&リリースしても意味がなくなると
思うんで・・・そこを許せる人がどれだけいるのかとかを知って
おかないと、タグ&リリースしても情報が返ってこないし、
引き抜かれて・・・やっても意味が無いかなと思ったんですけど、、
タグ&リリースする時に大きさと重さを計って、次採れた時に
大きさと重さを計れば、どれだけ成長したとか、体重がどれだけ
増えたとか分かると思うんで、アカメがどういうふうな行動を
しているか、例えば産卵行動とか判りやすくなると思うんですよ。
今、どこで産卵しているかすら判ってないという現状なんで、
もし例えば6月産卵前に釣れた魚がいて、お腹がタプタプしてた。
体重を量ると10キロあった。その次もしかして一週間後に釣れると
したら、その体重を量ったとしたら、一気に2キロくらい体重が
落ちてる。ということになると、その一週間に産卵行動があった
かもしれない。というような推測はたつんですけれど、それが
できることである程度範囲を絞って調査というのは進められて
進めやすくなっていってると思うんですけれど、その意味では
タグ&リリースはやったほうがいい。
タグ打ちが産卵に影響があるのかどうかはわかんないですけど、
まあそういうところを検討してもらって、浦戸湾ではこういう
活動をしているので、というのを大きく広めてもらったほうが
いいかなと、、ある程度全部が全部やる必要はないと思うんですが、
浦戸湾が一番多いなら、浦戸湾ではこうします!っていうので
やれば、まあ多少移動の幅があって他のところでタグが付いた魚が
釣れるかもしれませんが、そういう方法もあると思います。」

(細川)
「ありがとうございます。
そうですね・・・その周知徹底、条例の拡がり方もそうなんですが、
それが一番難しいというか、実際に知らんかったと言われれば終わり
なんで、それをどうするかというのはあると思います。
まあ今思いつきですが、やる地域をものすごく絞って、今言われた
ように浦戸湾なら浦戸湾に区切って、例えば浦戸湾やったら県外の方が
お店に来られますやんか、何らかの情報を持ってる。
そこの繋がりの中で周知徹底を図っていく、というやり方もあると
思います。最初はできるだけ規模を小さくして、それが成立したあと
どんどん善意の輪じゃないですけど、成功した段階で持っていくと。
というのがいいと思います。
タグ&リリースもそうなんですけど、その予算が下りなかった時とか、
お願いしますといっても大分時間が掛かると思うので、その前の
段階として・・今ちょっと名刺をお借りしますが・・・
名刺大のカードを作っておいて、例えば、いついつ採れたとかいうことを
書いてもらって、釣具屋さんに置いてもらう。
サンプルというか、ちょっとした切片も最初は釣具屋さんに預かって
もらって、例えばそれを長野さんへ持っていくとか、、、
できるだけできることを。本来、もう釣りたいわけで・・・
それは僕も分かるので・・・
手間が掛からない方法で、お金が掛からない方法を考えた場合、
最初はカードだけで済ませる方法にしておいて、それから実績を
積んでから例えばタグ&リリースを浦戸湾だけでやる、で、それ
行けたら、東部行って、西部も行けて、という感じやといいと。
個人で思ってるのは名刺カードの奴は個人レベルでやろうかなと。
どうせ500円も出してパソコンで打ち出せば済むことなんで。
それは色々話を伺った中でやってみようかなと思ってます。」
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プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。


高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。


一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。

マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
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