・・・釣り人は、どこへ彷徨くのか?・・・
細川
「・・・というところで、東部と浦戸湾と、あと四万十川との
釣りの現状というのが、実地でやっておられる方から聞くのが
一番よかったと思います。
なかなか言いにくいこともあったと思うんですけど、言って
いただいて、みんなでその情報を共有したというのは、すごい
よかったと。
ちょっと時間過ぎちゃったんですけど、もし何か一言二言、
ここで、、、あ、はいどうぞ」
四万十のアカメ釣り人
「あ、個人的な一つの考えなんですけど、まあ育つ場所と、
釣る場所、釣る場所は禁止にしなくて、育つ場所のほうを
全て捕獲禁止に、、まあ特区じゃないですけど、釣る場所は
何処から上流何km以内が釣り場ですよというような形で、
こう分けることっていうのはできないもんでしょうか、と
現場では思うんですが、自分らが四万十しかやったことが
ないき言うがですけど、自分らが釣ってる場所は産卵が
行われゆう場所じゃないような気がするがですよ。
で、当然海寄りのほうで産卵をしてるんじゃないかなと
思います。河口何kmとかは全て禁止、釣れるところと
保護するところを分けることはできんだろうかと
考えるんですが・・・」
細川
「・・・まあ、僕も専門とかじゃないんで、まあ今の段階では
ちょっと難しいと・・・結局、それをやるんやったら当然釣りも
規制するぞという親子どんぶりに絶対なってくるんで、一般論から
すると。・・・あ、はいどうぞ」
四万十のアカメ釣り人
「あのー先ほど稚魚の捕獲を禁止するってことで、コアマモ場に
ほぼ移行するであろうというのは今までの研究でわかっている
事実なんですけど、そのコアマモ場を守り、保護して稚魚獲りを
規制して、何年かそれを続けていかないととは思うんですけど、
で、釣りを禁止にするっていうのは本当に、本当に危ないよと。
いなくなってしまいますよという最終段階でいいんじゃないかと
個人的に思います。
で、稚魚を守って、コアマモ場を守って、活動を続けていく上で、
釣獲数とか、データを採っていって、確実に稚魚を護っていった
ことで、釣れる魚が殖えてきたよと。
・・・という感じでデータを採るのも大事じゃないかと僕は思う
んです。まあ、今回の条例の選定の中へ入ってしまえば、もう
最後全面禁止ということになるんですけれども、まず稚魚・藻場を
守る、という段階で、順番にそういう段階を踏まえての提案を
県のほうへも出していけたら、、すごいデータを採るには大事な
もんだと思いますので、個人的にはそう思ってます」
細川
「・・・ありがとうございます。僕個人が思うがですけど、
コアマモ場を守るとか、もうちょっと面積を拡げていこうと
考えた時に、釣り人だけでやっていくと限界があると思います。
それにかかずらってるよりは釣りに行ったほうがいいと、
自分なんかも思うわけで。そう考えた時に、その負担を
減らしつつも、全体として水域の住民の人たちの意識も
高めていこうとしたら、釣り人以外の人の協力が必要やと
思います。
それをできるだけスムーズに、普通の流れで持っていく方法は
ないんかなーと思ったんですが、例えば浦戸湾を守る会さんの
ホームページにあったんですけど、コアマモ場の苗を移植する
とかですね、そういうふうな技術もあります。
それは建設会社のだったんですが、兵庫県とか大阪で、市民団体
というかNPOで、小学校の子供達にコアマモ場の移植を手伝って
もらうという取り組みをしておられるところもあるらしいです。
で、長浜川にコアマモの群落があると。
そしたらそれから種採って、長浜小学校が近くにあるんで、
長浜小学校の生徒さんにそれを育ててもらって、釣り人と一緒に
植える時間を作ってもらう。生徒さんは必ず近くを通るわけ
ですから、変なおんちゃんがおった!って・・・僕が言われるかも
しれないですけど、まあ網持ってアカメ獲りゆうみたいな
おんちゃんがおったぜみたいな、というような有機的な繋がり
というんですかね、格好だけじゃのうて、自分もちっと手伝うた!
みたいな感じでやっていくことで、水辺に釣り人以外の眼がいくと。
それは新堀川なんかでもそうですし。
そういうようなやり方もあると思います。」
「・・・というところで、東部と浦戸湾と、あと四万十川との
釣りの現状というのが、実地でやっておられる方から聞くのが
一番よかったと思います。
なかなか言いにくいこともあったと思うんですけど、言って
いただいて、みんなでその情報を共有したというのは、すごい
よかったと。
ちょっと時間過ぎちゃったんですけど、もし何か一言二言、
ここで、、、あ、はいどうぞ」
四万十のアカメ釣り人
「あ、個人的な一つの考えなんですけど、まあ育つ場所と、
釣る場所、釣る場所は禁止にしなくて、育つ場所のほうを
全て捕獲禁止に、、まあ特区じゃないですけど、釣る場所は
何処から上流何km以内が釣り場ですよというような形で、
こう分けることっていうのはできないもんでしょうか、と
現場では思うんですが、自分らが四万十しかやったことが
ないき言うがですけど、自分らが釣ってる場所は産卵が
行われゆう場所じゃないような気がするがですよ。
で、当然海寄りのほうで産卵をしてるんじゃないかなと
思います。河口何kmとかは全て禁止、釣れるところと
保護するところを分けることはできんだろうかと
考えるんですが・・・」
細川
「・・・まあ、僕も専門とかじゃないんで、まあ今の段階では
ちょっと難しいと・・・結局、それをやるんやったら当然釣りも
規制するぞという親子どんぶりに絶対なってくるんで、一般論から
すると。・・・あ、はいどうぞ」
四万十のアカメ釣り人
「あのー先ほど稚魚の捕獲を禁止するってことで、コアマモ場に
ほぼ移行するであろうというのは今までの研究でわかっている
事実なんですけど、そのコアマモ場を守り、保護して稚魚獲りを
規制して、何年かそれを続けていかないととは思うんですけど、
で、釣りを禁止にするっていうのは本当に、本当に危ないよと。
いなくなってしまいますよという最終段階でいいんじゃないかと
個人的に思います。
で、稚魚を守って、コアマモ場を守って、活動を続けていく上で、
釣獲数とか、データを採っていって、確実に稚魚を護っていった
ことで、釣れる魚が殖えてきたよと。
・・・という感じでデータを採るのも大事じゃないかと僕は思う
んです。まあ、今回の条例の選定の中へ入ってしまえば、もう
最後全面禁止ということになるんですけれども、まず稚魚・藻場を
守る、という段階で、順番にそういう段階を踏まえての提案を
県のほうへも出していけたら、、すごいデータを採るには大事な
もんだと思いますので、個人的にはそう思ってます」
細川
「・・・ありがとうございます。僕個人が思うがですけど、
コアマモ場を守るとか、もうちょっと面積を拡げていこうと
考えた時に、釣り人だけでやっていくと限界があると思います。
それにかかずらってるよりは釣りに行ったほうがいいと、
自分なんかも思うわけで。そう考えた時に、その負担を
減らしつつも、全体として水域の住民の人たちの意識も
高めていこうとしたら、釣り人以外の人の協力が必要やと
思います。
それをできるだけスムーズに、普通の流れで持っていく方法は
ないんかなーと思ったんですが、例えば浦戸湾を守る会さんの
ホームページにあったんですけど、コアマモ場の苗を移植する
とかですね、そういうふうな技術もあります。
それは建設会社のだったんですが、兵庫県とか大阪で、市民団体
というかNPOで、小学校の子供達にコアマモ場の移植を手伝って
もらうという取り組みをしておられるところもあるらしいです。
で、長浜川にコアマモの群落があると。
そしたらそれから種採って、長浜小学校が近くにあるんで、
長浜小学校の生徒さんにそれを育ててもらって、釣り人と一緒に
植える時間を作ってもらう。生徒さんは必ず近くを通るわけ
ですから、変なおんちゃんがおった!って・・・僕が言われるかも
しれないですけど、まあ網持ってアカメ獲りゆうみたいな
おんちゃんがおったぜみたいな、というような有機的な繋がり
というんですかね、格好だけじゃのうて、自分もちっと手伝うた!
みたいな感じでやっていくことで、水辺に釣り人以外の眼がいくと。
それは新堀川なんかでもそうですし。
そういうようなやり方もあると思います。」
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プロフィール
HN:
ぴ~2
性別:
男性
自己紹介:
↑小川健太郎が
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。
高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。
一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。
マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
我が家の家紋にと。
忙しそうだが
元気でやってるのかしら。
高知県在住の
チンケな釣り人です。
別名 細川裕史とかや。
一般には、《外見》に
惑わされないように
しなければなりません。
あるオブジェを選ぶというのは、
たいへんむずかしい。
半月後にそれを
好きなままでいるか、
それとも嫌いになっているか
わかりませんからね。
美的な感動を何にも
受けないような無関心の境地に
達しなければいけません。
レディ・メイドの選択は常に
視覚的な無関心、
そしてそれと同時に好悪を
問わずあらゆる趣味の欠如に
基づいています。
マルセル・デュシャン
「デュシャンは語る」より
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